THE SPECTERS
VS
SHELLROCKETS
CLUB DOCTOR
SESSIONS
レコ発ツーメンライブ!


10/22 ,2004
新宿クラブドクター

(BANDs)
THE SPECTERS
SHELL ROCKETS

(GUEST)
ROCKIN' ENOCKY ONE MAN BAND

(DJs)
くま(BOPPIN'GAN-BU!?)
AKIRA(the MadWest)




























 


T SHELL ROCKETS 1st Act!!



U THE SPECTERS 1st Act!!
  Too Much Monkey Business

2  Poison Ivy
3  最終列車にサヨナラを
4  ドリーム・オブ・ユー
5  アイ・シンク・オンリー・オブ・ユー
6  Mr,Moonlight
7  禁じられたあそび
8  The Hippy Hippy Shake

SHELL ROCKETSのイカしたステージでスタートしたレコ発ツーメンライブ!続いて、THE SPECTERSの1ステージ目のギグだ。そう、この日はスペシャリー。シェルロケッツとスペクターズは2回登場するのだ!まるで、昔の白黒テレビのテレビショーみたいだね。DJくまが針をおとすとびきり踊れるレコードにフロアのみんなが体を揺らす。もう準備はオーライかな?DJくまがコールすると、「ラインを越えて」が鳴り響く。ステージのほうにBoys&Girls達が集まり始める。THE SPECTERSの登場だ!ブラックジーンズに皮ジャンパーでキメたスペクターズ。レア!!突然ユーキのトレブリーなギターカッティングイントロが攻撃的に響き、スリリングなヨッシーのフィルとマサトシのランニングなベースが炸裂すると、彼等の大好きなチャックベリーのナンバー「トゥー・マッチ・モンキービジネス」でスタート!退屈な仕事もううんざり、しびれるロックンロールでぶっとぶぜだ!スペクターズストンプだ!続いてこれまた彼等が敬愛してやまないコースターズのナンバー「ポイズン・アイビー」。ユーキとマサトシのダブルボーカルだ。おっと!早くもユーキのギターの弦が切れてるぜ。マサトシとユーキがの軽くMC。そして、ユーキが「金曜の夜の改札口の恋人達に捧げたナンバー」とつぶやく。そう。「最終列車にサヨナラを」だ。エッチな曲なのにユーキの死にもの狂いの叫び声にハートがビートしちゃう素敵なナンバー。Boysなら誰だってこんな気持ちだね。歌い終わるとユーキがギターを置いて楽屋に駆け足で行っちゃったぜ。あっ、そうか!弦が切れたからギターを変えるのか。マサトシは客をあおる。ヨッシーは、激しくビートを刻んでもうずれ動いてるドラムセットをクールになおしてる。ユーキが戻ってきた。あれ?弦が切れたままのギターをまた持ったぞ。「オッケイ。ハーモニカを楽屋に忘れたぜ」だってさ。しっかりしてくれよな!そして、ユーキのビートハーモニカがフューチャーされたマサトシのちょっぴセンチなナンバー「ドリーム・オブ・ユー」。ミディアムテンポなメロディーに胸キュンキュン。そして、スティックのカウントが聞こえたらヨッシーの歌う「アイ・シンク・オンリー・オブ・ユー」。キャッチーなナンバーだね。タイトにストロークきめながら歌うヨッシー、イカすね。ハートせつないユーキとマサトシのコーラスもビートだぜ。続いてムーディーなカバーナンバーは「ミスター・ムーンライト」。マサトシのナマイキな歌いまわしにユーキのこれまたナマイキなコーラス。そして、「次は、ダウンタウンボーイの恋の歌で」とユーキの紹介でわりと新曲なナンバー「禁じられたあそび」。金切り声のように歌うユーキのナンバー。そう、ウワサによるとユーキがハイスクールに通ってた頃の…泣けてきちゃうぜ。そして、1ステージ目のラストナンバーはマサトシがシャウトしまくるロッキンエッヂな「ヒッピーヒッピーシェイク」!みんなギンギンだぜ!バックではユーキがギターかき鳴らしながらジャンプしまくる(バクテンでもしちゃいそうな勢いだぜ)。ヨッシーが迫り狂うストロークでロールしまくる(ドラムセットが燃えちゃいそうだぜ)。おっと!まだまだ1ステージ目だぜ。ランチタイムショウが終わったところかな?さて、次は、ロッキンエノッキー・ワンマンバンドだぜ!ダンスシューズはギンギンかな?おいオマエ、オイラのブルースェードシューズを踏むんじゃねえ!!オーライ?


VROCKIN' ENOCKY ONE MAN BAND


W SHELL ROCKETS 2nd Act!!


X THE SPECTERS 2nd Act!!
1  The Fortune Teller
2  I Count The Tears
3  20号をぶっとばすぜ
4  Red Sails In The Sunset
5  キチガイ天使
6  Do You Love Me
7  Peanut Butter
8  Break-A-Way
9  Shout
10 ベイビーブルー
11 ポマード
12 Boom Boom
アンコール〜
13 Peggy Sue (with ROCKIN' ENOCKY)

ROCKIN' ENOCKY ONE MAN BANDのエキサイティングでFABULOUSでロッキンなステージ、SHELL ROCKETSのワイルドかつセクシーで熱いステージ。フロアは真夏だぜ。フロアもステージもびしょびしょさ!ものすごい熱いギグ!SHELL ROCKETS最高のギグだぜ。今度はアキラ(the MadWestのVOX,GUITAR!!!!)氏がとびきり熱いレコードをフロアにかけまくってるぜ!マイクでもフロアをあおりまくる!シェルロケッツで踊りまくったばかりのBoys&Girlsが踊る!ブルーハーツのレコードがかかると叫ぶは跳びはねるは、興奮しまくってる!そう!お次はこのパーティーのしめとなりました今晩最後のショーは、THE SPECTERSのFABULOUSなギグだ!フロアのみんながステージ前につめかければ、チェルシーブーツでステージをスペクターズストンプ踏みながらマサトシがカウント!ワイルドなビートがフロアに向けて鳴り響いた!「フォーチュン・テイラー」。ユーキとマサトシのハイスピードテンポなダブルボーカルだ。ヨッシーのフィルがバッチリ拍車をかけまくる。マサトシが跳びはねまくる。ユーキが中指をおっ立てる。そして雪崩れかけるように続けてヨッシーのキザなタムストロークから「アイ・カント・ティアーズ」。哀愁あるカバーナンバーなのに、ユーキがハスキーに叫び歌いマサトシとヨッシーのコーラスがさらに勢いづける。もはやスペクターズビートだ。早くも興奮しまくって息を切らせながらサンキュー!の3人。マサトシが「じゃあ、すげえいい曲やるぜ」とあおりやがる。ユーキが「オレ達がやってきた東京の三多摩ってとこには甲州街道ってゆう国道20号が走ってて…」Boys&Girls達が叫ぶ。「踊れるヤツは踊ってみやがれ。ソウルバラードで“20号をぶっとばすぜ”」そう、激情のソウルバラードのナンバーだ。ライブであまりやらない絶叫の名曲!久々に聞けたぜぃ!ユーキの顔をひきつりながら今にも死にそうな叫び声のナンバー。泣きだぜ。ぶっとばすぜ。そう、またまたウワサによるとユーキは夜な夜な甲州街道をランブレッタぶっとばしてよく…ウフフ。そして、荒々しいバックビートが響くと「夕陽に赤い帆」。レイ・ノーブル楽団のカバーナンバーで、ノリの良いシャッフルビートにマサトシが歌う。ステージもフロアも汗びっしょりだな。「それじゃあお待ちかねのキチガイ?」だなんてマサトシがまたマイクであおってやがるぜ。超汗だくの(大丈夫か?)汗をぬぐいながら、ユーキがなんか言ってるぜ。「キミに見えてるものがアイツ等には見えてないって?たいしたことねえぜ。居場所が無いって?関係ねえよ。生きてなきゃ、自分の足で生きなきゃ、居場所なんてねえんだから…じゃあ、バラードナンバーをやります…」。「キチガイ天使」だっ!でた!放送禁止楽曲!東京シティーのマイジェネレーション!フロアが踊り暴れる。叫ぶ。ユーキの、いや、すべての月に吠えるBoys達の日記みたいな、落書きみたいなこの曲の意味がわかるかな?大人のみなさん。涙の名曲だ。まるでキチガイのようにギグする3人。間髪いれずに「みんなゴーゴー踊ろう」と言いユーキがトレブルなギターを弾き歌い始める。「You broke my heart, cauze I couldn't dance You didn't want me around 〜」 モータウンなカバーナンバー「Do You Love Me」だ。フロアのイカしたダンスもイカしまくってるぜ。そして、終わると思いきやそのままヨッシーの超イカしたフィルでマラソンズの「Peanut Butter」だ。ヨッシーのヴォーカル、ユーキとマサトシのコーラス、ナイスナイス。そう、メドレーでそのままマサトシのリードボーカルにユーキとヨッシーのパンキーなコーラスのガールズナンバー「Break-A-Way」。そして3人でボーカルをとりあうスペクターズバージョン「Shout」。ジェットコースターの様なダンスナンバー4曲メドレー。ダンス天国だけど、おいおい、踊り倒れちゃうぜ。少しは気を使いやがれよな。パンツまでびしょびしょだぜ。な、またしてもユーキ、今度は弦を2本切って…。そして次は、ユーキの「腐った大人なんかになるんじゃねーぞ、ベイビーブルー」。「もうオレ達ダメになっていく、もうそれだけさ〜」だなんて、せつないナンバーだねえ。続けてマサトシのボーイナイフのように尖ったナンバー「ポマード」。間奏の時、感極まったシェルロケッツのツヨシがステージに乱入!おたけびのようなシャウトを1発!そしてとうとう残念ながら最後のナンバーで…ブーイングと野次るBoys達。最後のナンバーはジョン・リー・フッカーのR&B「BoomBoom」。踊りまくるフロア、叫びまくるステージの3人。興奮した観客がステージに乱入。R&Bのシェイクだー!絶叫しながらのラストナンバーを終え、ステージをひきあがる彼等。彼等に浴びせかけられる野次!「まだやれこの野郎」「どこ行くんだバカヤロウ」…やらないハズない3人はもちろんまだ興奮状態だ。マサトシが「ほんとうにありがとう…」興奮してんなあ。そしてコールした。「西東京のすげえイカしたギター弾き!ロッキン・エノッキー!!」フロアも大盛り上がりだ。黒いテレキャスターを首から下げて楽屋からロッキンエノッキー登場!(そう、スペクターズはエノッキーファン!) ユーキがニヤニヤしながら「それじゃあ、みんなが大好きなバディホリーのナンバーでペギー・スー!」THE SPECTERSwithROCKIN' ENOCKYでバディ・ホリーだ!!みんな興奮だ!ユーキのボーカルでバディ・ホリースタイル!ギターソロでENOCKYのギターがスゥィンギンしまくる!フロアもスゥィングだ!ペギースーを演奏し終え、まだ興奮状態。ギターを振り上げてこたえるROCKIN' ENOCKY。3人とENOCKY氏ががっちり握手すると、楽屋に戻って行った。まったくイカすぜ!ナイスガ…ノンノン、ビートキチガイ!!

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前日バタバタしましたが、奇跡!CDが予定より何時間も早く到着。もう心配事はなし!
シェルロケ1ステージ目、早々とボブマーリィの熱唱で驚き!
スペクターズ1ステージ目、黒のジャンパーの奴等、一気にここはハンブルグ!
そしてエノッキーワンマンバンド。みんなの緊張を溶かせてくれるトークに目を見張るプレイ。みんなニコニコダンス。
さ、後半戦、DJはThe Mad Westのアキラ氏。和モノ中心に思わず踊ってしまうニクい選曲。
シェルロケ2ステージ目、ラフな始まり方、わ!「why do you fallin’ love」!渚を思わせるノリ。と油断してたら貝殻星ワールドへ突入!もう飛び跳ねるしかない!ゲストプレイヤーも気の合う仲間達が次々と!
盛り上がるお客さん達をもっと!もっと!ヒートさせるスペクターズ2ステージ目、「怒りのビート」が炸裂!そう、2ステージ目はスーツ姿。カバー曲ももはや「スペクターズの曲」となってみんなのハートに。
そしてアンコールはwithエノッキーさん!バディホリー!感無量です。
この夜は正真正銘彼らの、ここにいたみんなの気持ちに刻まれた「記念」の夜となったことでしょう。
この瞬間をみられたことに感謝します。みんなありがとう!

 /くま(BOPPIN'GAN-BU!? ホームページより抜粋)


文章協力、ありがとうございました!

 
























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